|
その二 GtkRadiantでBSPマップ作成(マップ作成編) 前回、GtkRadiantのインストールまで行いましたので、今回はいよいよマップ作成を行ってみましょう。 作成前にテクスチャ設定 マップを作る下準備として、まずテクスチャ関連の準備をする必要があります。 テクスチャの準備 まず最初に、マップに貼り付けるテクスチャを準備しましょう。
テクスチャが用意できたら、テクスチャを保存するディレクトリを用意して、そこに保存しましょう。
続いて、texturesディレクトリに、これから作るマップの名前のディレクトリを用意して、その中にテクスチャを置いておきます。
これでテクスチャの準備は終わりました。マップ作成をはじめましょう。GtkRadiantを起動してください。 GtkRadiantの画面 GtkRadiantの画面の各部分を以後このように呼ぶことにします。
テクスチャのロード GtkRadiantを起動したら、先程用意したテクスチャを使うように設定します。
Loadすると、テクスチャウィンドウの中に、先程用意しておいたテクスチャが現れるはずですので、stoneというテクスチャを選択しておいてください。
いよいよマップ作成 ブラシの作成 GtkRadiantでは、マップ上に配置される立体のことを「ブラシ」と呼びます。 マップウィンドウ上に、赤い点線で四角形が描かれたと思います。これがブラシです。
カメラ位置の調整 マップウィンドウの中心に、◇<のような形をした青いマークがあると思います。これがカメラです。 カメラは、↑↓キーで前進後退、←→キーで視点の左右回転、DとCキーで上昇下降、AとZキーで視点の上下回転を行えます。
立体を部屋にする 理屈では、今の要領で壁と床と天井を並べてマップを組み立てていけばいいわけですが、ちょっと大変ですよね?
マップウィンドウとカメラウィンドウが変化しましたね?このボタンは「Hollow」と言って、現在選択している(赤点線状態になっている)ブラシを壁、床、天井に変換します。カメラを動かして部屋の中に持っていって、確かに部屋になっていることを確認しましょう。
Hollowボタンは、マップを作る上で多用することになると思います。 これで最初の一部屋が出来上がりました。ここでESCを押してブラシの選択状態を解除しましょう。 ライトを配置する これで部屋もできあがりましたので完成か、というともう一仕事残っています。 「light」を選ぶと、光の強さを聞いてきます。ここではデフォルトの300のままでOKを押してください。
OKを押すと、破線で描かれた二重丸と、中央に×印の入った四角形が表示されると思います。これがライトです。
マップウィンドウ上とヘイトウィンドウ上でドラッグすることで位置を調節できますので、部屋の天井、ちょうど電球がありそうな位置あたりにライトを移動させましょう。 部屋とライトが揃ったら、いよいよBSPデータの作成(コンパイル)です。
コンパイルからマップ表示まで BSPコンパイル 「BSP」メニューをクリックすると、色々なコンパイルオプション付きでBSPコンパイルが可能です。
コンソールになりやら色々とコンパイル中のメッセージが出てくると思います。とりあえず、MyMap.bspが作成された旨のメッセージが出てくればコンパイル成功だと思ってさしつかえないでしょう。
baseq3/mapsディレクトリを見てください、MyMap.bspが作られているはずです。
pk3ファイルの作成 bspファイルが出来上がったら、テクスチャと一緒にzip圧縮して、pk3ファイルを作りましょう。 ここで、zipファイルに対応した書庫操作ツールが必要になります。私は、lhazを使わせていただいてます。
コピーし終わったら、bspファイルとテクスチャをまとめてzip圧縮しましょう。
最後に、出来上がったzipファイルの拡張子をpk3に変更しましょう。これでpk3ファイルの完成です。
pk3ファイルが完成したら、チュートリアル第三回を参考に、Irrlichtで表示してみましょう。
ライトマップ付コンパイル マップを作成したとき、ライトを設定しましたが、先程の実行例ではライトの影響はマップ上に表現されていません。
先程よりもかなり長いコンパイルが行われ、以下のようなメッセージが表示されたらコンパイル終了です。
先程と同じ要領でpk3を組み立て、表示してみましょう。
ライトの影響がマップに反映されるようになりました。 これでマップ作成の一通りの流れを説明しました。より細かいツールの使い方は、GtkRadiantの付属マニュアルなどを参考にしてください(英語だけどorz)。 |